どもども、やまぐちです。2歳馬の馬名で検索かけて来ている方がチラホラいらっしゃる模様。TARGET使ってる人なら、調教師画面から「管理馬」のボタンを押して出現する「調教師管理馬検索画面」でもって、取得賞金順でソートすると楽しいかもですぜ。指名前、私はこれで「この調教師は何系の種牡馬がウマいか」を調べてみました。
 以下はPOGに使えるネタじゃないんですが、伊藤雄二ノーザンダンサーがウマいんすね。上位5頭中4頭がNDでした。トニービンなイメージが強かったんですが、検索条件が「2〜11歳」なのでそうなったんでしょうか。また、橋口はキレイにサンデー系が並んでます。ま、機会があれば、そのネタで何か書いてみたいと思っています。あ、赤本や青本を立ち読みしてからにしましょっかね。もうすでに誰かが書いてたらツマランですから。


 そんな中、TOP3が「Pleasant Tapタップダンスシチー)」・「ザグレブコスモサンビーム)」・「サクラローレルサクラセンチュリー)」な佐々木晶三調教師って素敵。「サンデーの代表馬って何がいたっけ?」と調べたところ、稼ぎ頭はオルカインパルス。サンデーのOP馬を管理したことがないんですね佐々木さん。お祭り会場でのダービー回顧で書いたんですが(後日アップします)、サンデーが居なくなってからが本当に楽しみな調教師です。主戦が哲三ってのも何かイイっす。


 さて、今日は「お祭り会場」に書いたオークスの回顧です。以下、原文ままで転載します。


___________________


オークス ラップ
12.6-11.3-13.2-13.1-12.9-13.4-13.1-12.6-12.2-11.5-10.9-12.0


【レースの感想】
 桜花賞1・3着馬が不出走で2・4着馬によるワンツー。出し入れの必要なく(着順が入れ替わらずに)そのまんま。1800mを1分54秒4で走って、残り600を34.4秒。こんなペースでも逃げた幸四郎が4着まで落とされるあたり、届く馬場(力のある馬なら差せる馬場)になっている印象。
 これでまた「桜花賞上位馬はレベルが高い」みたいなことをヌカすプロが出て来そうなのがイヤ。「過去に何度も桜花賞馬がマイルCで負けていたのに、今年ようやく通用した」ならその理屈もわかるが、はじめてなんだからって思う。3着デアリングハートや5着ダンツクインビーはそんなに強くないと見ているんで、この2頭が古馬混合とか牡馬混合に出てくるようなら遠慮なく蹴っ飛ばす所存。

◆1着 ▲シーザリオ・・・出遅れて位置が悪くなるも普通にくるっと回って来て1着。強かったとしか。また、いっさい余計なことをしなかったユーイチも立派。何が得意で何が苦手かに関しては不明。 ◆2着 裏◎エアメサイア・・・上手に立ち回った。母エアデジャヴーも母の兄エアシャカールも、強く見せない(ワンパンチ足りないように私には見えた)のにG1では来ていた一族。今日の走りを見るに京都なら内回りベターに見えるんで秋華賞では買わなきゃイカン1頭だが、バカにしてるとエリ女でも来られちゃいそう。 ◆3着 ディアデラノビア・・・前走の反動を懸念して無印にしたのだが、この3着は立派。気難しさの塊のように映るんで、頻繁にブレーキを踏むような競馬をすると嫌がるタイプのはず。使える脚の質というよりも精神的な理由で、小回りよりも広いコースがベター。同じ理由で極端な内枠は向かないはず。また、ガチャガチャした流れになりやすい牡馬混合では走れないタイプにも見える。 ◆8着 ◎アドマイヤメガミ・・・シーザリオよりもさらに後ろ。直線は首尾よく外に出し、坂上まで食い下がる。ラップでいうと右から2つめ(10.9のトコ)までは頑張っており、最後の1ハロン(12.0のトコ)で急激に失速していたんで、穴を期待するなら直線の短いコースで差し一発のほうが良さそう。スロー見え見えのオークスで買った私が悪かった。夏の札幌に出てくるようならまた。 ◆13着 △ジョウノビクトリア・・・どこで何やってたか不明。◆14着 ○エリモファイナル・・・すべてにおいて後手後手で見せ場なく敗退。ひじょうに残念。ここまでの戦歴は「京都○、阪神×」だが、フットワークを見ると急坂ベターに見える。京都のG1を負けての阪神牝特とか、その後の中山金杯とかが良さそうなイメージ。


 以上。