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リンクが貼ってある「お祭り会場」に書いたオークスの予想です。掲示板に書いたんですが、もう閉じられて読めないんで、ここに残します。すっとんきょうなコトを書いてたり、論拠の推移にムリのある部分もあるんですが、それなりに気合い入れて書いた文章なので、どこかに残してあげたいってのがありまして。以下、原文ままで転載します。
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オークスは小っちゃい馬がよく来るレース。ということで、そのことを掘り下げて考えてみる。来る来ないの判別方法はないのか。
近5年、オークス時に馬体重420キロ未満(未満です未満)だった馬は5頭出走で[0-2-0-3]。これを前走着順でわけると、「前走1着馬=0-0-0-3」で「それ以外=0-2-0-0」。おお、凡走後の小型馬を買えばいいんじゃんか。簡単簡単。
……今年の出走馬に該当ナシ。いや、3番コスモが4キロ以上絞れれば当てはまるんだけど、前予想の段階で本命には推せない。京都芝1800連勝で母父にトニービンを持ってるビッグフラワーなんておもしろいと思ってたんだけど、やっぱり消し。中1続きでいきなりの格上げな小型馬で外枠。体力的にどうか。小っちゃいサンデーってことで気になってたディアデラノビアも消す。
次に、オークス時の馬体重420〜439キロの馬について。22頭出走で[3-1-2-16]。これを前走レース別にわけると、「前走が桜花賞:3-1-1-5」、「それ以外:0-0-1-12」。後者のグループ13頭はすべてオークスTRを使われていた。この中で唯一3着に来たシンコールビーはオークスが年明け3戦目。使い込まれていて、なおかつ間隔が詰まっている小型馬は来ないレースと決め撃つ。この点からも、ディアデラノビアには手を出しにくい。
ならば前走桜花賞組。
この組の「桜花賞での着順」に目を向けると「6着以下:2-1-1-4」。シルクプリマドンナが桜花賞3着からオークスを勝っているが、冒頭に書いたとおり「前走凡走の小型馬で穴を」がテーマなので、このパターンには目をつぶる。そもそも、桜花賞上位馬の中に小型馬なんていないし。
ってことで、「桜花賞を負けた小型馬の巻き返し」に絞って考えてみる。この組に何か傾向はあるのかってことで、具体的に「来た・来なかった」の馬名を挙げる。
「来た」:桜花賞6着以下に凡走→オークス3着以内
ダイワエルシエーロ
ヤマニンアラバスタ
スマイルトゥモロー
チューニー
「来なかった」:桜花賞6着以下に凡走→オークスも凡走
オースミハルカ
ジョーディシラオキ
レディインブラック
タムロチェリー
……ハッキリした傾向を見つけられないんで、下の4頭はみんな「G1でどうなの?な血統」ってことでムリヤリ自分を納得させる(タムロチェリーは父エリシオ、レディインブラックはサンデーテースト、ジョーディシラオキは父オジジアン、オースミハルカは父フサイチコンコルド)。すでにムリが出て来たんで、ここからは主観。
そんなわけで、桜花賞6〜9着馬を見てみると
6着 エイシンテンダー
7着 ジョウノビクトリア
8着 エリモファイナル
9着 アドマイヤメガミ
この中で真っ先に「クイーンC連対」のジョウノビクトリアに目が行くが、デカいんで本命にはしない。エイシンテンダーも同じ理由で軽視。残る2頭に頑張ってもらおう。というわけで印は、
◎ 6 アドマイヤメガミ
○ 1 エリモファイナル
▲ 4 シーザリオ
△ 14 ジョウノビクトリア
△ 11 エイシンテンダー
馬券は◎と○の単2点と、馬連で◎○▲のBOX、◎△と○△(馬連計7点)。ここまで何1つ触れなかったシーザリオが唐突に見えるが、この馬に関しては何も書けない。ノーガキ抜きで「強いんじゃねえの?」としか私には。これが連まで来るようなら、相手はアドマイヤメガミかエリモファイナルじゃないとハズレで結構。
あとは、根拠を書きにくいものの気になって仕方ないエアメサイアから、ジョウノビクトリアへの馬連だけ少々。ユタカとノリ、伊藤雄二と森、サンデーテースト同士ってことで。
「データものを」って書き始めたのに、すっかり感覚的。