京都11R 天皇賞春(芝3200外/G1)

 競馬予想TVでヒロシが言ってたように、「何かにヤラれて2〜3着」ってキャラが揃った感。好きなレースでもあるんで、やっぱり勝ち馬を当てたい。そんな切り口で考えてみた。


 まずはサンデーサイレンス。去年の秋天の予想のときだったかに「もうサンデーは古馬の中長距離G1を勝つだけの活力がない」とか書いて大恥かいた記憶あり。でも、その説は曲げない。ゼンノロブロイは特殊だったんだ。そう思うことにする。春の天皇賞をサンデーが勝つわけがない。

 ああ恥ずかしい。サンデーがマンハッタンカフェ(02年の春天)から古馬の中長距離G1を勝てずにいたんで「サンデーはもう」って書いたら、ゼンノロブロイスズカマンボ古馬王道路線のG1馬が2頭も出てやんの。両方とも母父ミスプロってのは偶然?


 2〜3着ならという気がするんで相手には取らないとダメだとは思うが、ハーツクライはトラップだと思う。横山典の京都長距離G1なので3連単の2・3着付けで買いたいところだが、その手にのるかって感じ。1頭選べと言われれば、私はリンカーン

 ハーツクライ5着。リンカーンは6着。ちなみに両馬の着差はハナ。


 次に京都長距離血統であるサッカーボーイだが、アイポッパーは間違いなくJOKERだ。予想TVで亀谷氏と高柳氏が口を揃えて「配合はステイゴールドと同じなので強い相手に怯まないはず」みたいなことを言っていたが、私はそうは思わない。極限で足りる闘争心が備わっているか否かが重要なわけで、アイポッパーは「否」だろう。イメージとしては晩年のトップロードのほうがシックリくる。弱い相手にちゃんと勝つ感じ。

 アイポッパーは3着。連対できなかったが馬券にはなったんで、JOKERだったかどうかは微妙。ただ、アイポッパーステイゴールドなんかじゃない。これは曲げない。


 間違いなく人気よりも上の着順に来るであろうチャクラはG1を勝つ馬名ではないし、そもそも選ばれた人しか勝てない「京都外回りG1」なので後藤じゃムリ。同じ理由でボス騎乗の豪州牝馬もアタマまではない。

 チャクラは12番人気15着。大衆のほうが正しかった。ごめんなさい。豪州牝馬は7着。どんなレースをしていたかは不明。


 とまあ、いろいろ考えて結局、ザッツザプレンティヒシミラクルしか残らなかったんで単2点。人馬とも京都長距離G1を勝ったことがあるってのが、何より心強い。格や経験値が最後の最後にモノを言うんだよきっと。

 百戦錬磨のアンカツ天皇賞ジョッキー和田による決着ではあったが、前走OP特別組のワンツー。格なんて関係なかった。


 ちなみに、リンカーンシルクフェイマスのどっちかが4着だと思う。馬券とは何の関係もないけど。

 正解はトウショウナイト。ちなみにリンカーン6着、シルクフェイマスはビリ。

京都6R(ダ1800/3歳500万下)

 サクセスマイターン組が関西砂短距離のキモって書いたけど、フェアリーブレス組もなかなかどうしてレベルが高かった(ように感じた)。この組から本命を取りたい一戦。3着タガノコマンダーと4着ワイルドライフにどうしても目が行くが、距離延長となるここはデピュティなワイルドライフのほうが良かろうということで本命に指名。いや、タガノコマンダーの近親がみんな短距離馬に出てるんで延長適性はワイルドライフに劣るだろうし、「飯田と藤岡、ゼニを預けるならどっち?」って話もあるんで。


 他に勝てそうな馬を見つけられなかったんで、単1本の予定。


 以上です。おやすみなさいませ。