ダート戦が大好きな私。そんなワケで、「砂馬チェック」に燃えておりますです。ちなみにこの方法はねこ氏から教わったものであり、私が編み出したものではございません(過去にニフティの会議室で発表されたネタらしいっす)。久根崎氏(TARGET作者)がいたるところで原稿にしているので、知っている方もいるとは思いますがまあ。

 今日は、その手順をここで説明します。以下は、TARGET frontierを使ってユニコーンS終了後に行ないます。

  1. 3歳限定OPのダート戦(ユニコーン・昇竜・端午・伏竜・ヒヤシンス・バイオレット)で、勝ち馬から2秒以内で入線した馬と4角3番手以内だった馬に、チェック印「DA」を付ける。
  2. 3歳500万条件戦の中からチェック印「DA」が付いた馬が複数出走しているレースを探し、見つかったら「仮」のレース印を設定する。
  3. 「仮」レースで「DA」が1着だった場合、同じような位置取りで負けた馬にチェック印「DB」を付ける。
  4. 「仮」レースで「DA」が負けていた場合、3着以内の馬に「DB」を付ける。
  5. 出走馬の多くが「DA」・「DB」のレースを調べ、そのレースで4角3番手以内だった馬にも「DB」を付ける。

 とまあ、だいたいこんな感じです。3歳限定砂OP特別で好内容だった馬を確定させて、そいつらが勝ち上がる過程でヤラれた連中を拾い上げる作業を行なうというわけです。

 ちなみにこれは、教わった方法に私なりのアレンジが加わっています。そのため、ニフの会議室にいた方々や久根崎氏と同じチェック馬リストが完成するというワケではありません。

 上の手順のほとんどが手作業というか、TARGETの検索機能は使わずに「1つ1つのレースをクリックして眺めて」みたいな感じで作業します。2・3歳限定の砂500万なんて、数はたかが知れてるんで、そうそう時間は掛かりません。っても3〜4時間は掛かるけど。

 さて、この手順で「不当に強い連中との対戦が続き、下級条件に“残って”いる馬」が抽出できたと身勝手に納得します。で、チェック馬を秋に狙い撃つという馬券術です。なんで秋かって、夏はまだ降級馬がいてクラスレベルが不均等なため、こなれてくる(不当に強い馬が勝ち抜けたあとの)秋がハマるんだそうです。

 当然、チェック馬の出走があっても能力比較はします。そのうえで買うか見送るかを決めます。ちなみに、この方法で登録した現4歳世代のマイ・チェック馬の成績を、「2004年9〜12月」の「ダート戦」に限定して書きますと、

チェック印:DA  06-08-07-41 勝率09.7% 単回収率100円
チェック印:DB  12-08-06-44 勝率17.1% 単回収率135円

 ……う〜ん、「DA」がよろしくない模様ですね。「DB」だけなら説得力あったのに惜しい(笑)。

 次回は、後付けチェック馬「DC」について書きます。