またも自己紹介です。やまぐちと申します。100質では足りてないことを今日は。

スタートは時計理論

 馬券を頻繁に買うようになったのって1991年だったのですが、その頃は石川式スピード指数を使っていました。方法を簡単に説明すると、競馬の開催が終わったら各コースごとの基準タイムを自分で出して、そのタイムとの差がまんま各馬の指数になるというもの。2年ほどこの方法で予想していました。タイムと向き合う期間って、けっこう長かったのかも。

田端到氏の著書から「適性」の概念を教わる

 しばらくすると、競走馬1頭の指数を眺めたときに、数字が安定しない(1走ごとに上下する)のはなぜかを考えるようになりました。その頃に田畑到氏の著書と出会い、「適性」の概念を学びました。もう、目からウロコ状態。すべての文章が刺激的だったことを覚えています。すっかり田端っ子。

 こうして、数字数字した競馬を放棄し、適性と展開で予想をするようになりました。しばらくこのスタイルで馬券を買っていました。

亀谷敬正氏を知る

 何年か経ち、グリーンチャンネル導入のためスカパーを家に入れたのですが、お試し期間(全チャンネル見放題期間)にたまたま「競馬予想TV!」を見まして。エアデジャヴーの勝ったクイーンSの回だったので、1998年だったはずです。この番組で亀谷敬正氏を見て、田端氏の文章を読んだときの感覚と似たようなものを感じました。「競馬王ライター」と紹介されていたので、早速「競馬王」を購入。そこで血統ビームの概念を知りました。

今井雅宏氏提唱「Mの法則」との出会い

 亀谷氏の文章を目当てに買った競馬王で、今井雅宏氏の「予想着順」たるコーナーに出会いました。純粋にオモロかったもんで、彼の著書を読み漁りました。そこで「競走馬のタイプ分け」や「前走比の考え方」を教わった、というわけです。1998年のことでした。

適性オンリーな予想に対する危機感〜現在に至るまで

 完全に「適性派」となった私ですが、馬の能力無視の予想になっていることに気付き、これではマズいと西田式を導入しました。2000年頃だったと記憶しています。こうして、「馬の能力」を予想ファクターの柱に据え、臨戦過程や今回の状況に対する適性などを加味して結論を出すという現在のスタイルになりました。

 この方法で戦っているうちに、自分の予想スタイルがダート戦にハマるということに気付きまして、現在はダート戦を中心に馬券を買っています。


 似たスタイルの方、今後ともよろしゅうです。あ、「サラブレは真っ先に白黒のページから読むような方」なんかともフィットするかも。