ども、やまぐちです。フジキセキ牡馬(フジサイレンス)が芝の重賞(東京新聞杯)を勝ちましたなあ。今日はそのことについて。


 フジキセキ牡馬で芝の重賞を勝った馬はこれまで3頭しかいませんでした。ダイタクリーヴァはすぐ浮かぶと思うんですが、あと2頭は何でしょう?


 はい、正解はトウショウアンドレタマモホットプレイ。前者は中日新聞杯(1800)を、後者はスワンS(1400)を勝っています。ということは、過去に芝の根幹(1200・1600・2000・2400の)重賞を勝ったフジキセキ牡馬は、ダイタクリーヴァだけ。「フジサイレンス東京新聞杯制覇」って、なかなかの出来事だったように思うんですが、いかがなモンでしょう。


 これで4頭目となった「フジキセキ牡馬の芝重賞ウイナー」には、血統的な共通点があります。あ、フジキセキ産駒とか言わないように。正解は「5代血統表を眺めると、母方に必ずプリンスリーギフトの文字が入っている」です。


 フジサイレンスにもちゃんと、母方にプリンスリーギフトの文字が入っています。その昔、金満で言われていたことなのでご存知の方が多いかもですが、「フジキセキプリンスリーギフトの血を持つ繁殖牝馬と相性がいい」って、まだ使える格言の模様。サンデーが居なくなってからも使えるんでしょうか。