予想したレースの回顧はリプレイを見てからってことでご勘弁を(恐らく水曜以降になると思います)。で、桜花賞の結果を受けた感想を今日は。


 何より驚いたのは、シーザリオ1番人気ってコトでした。TARGETで確定票数からのオッズを見たんですが、単だけ売れたワケじゃなくて、ちゃんとした1番人気だった模様(馬連馬単3連単シーザリオから売れていた)。……いや、ラインクラフトが売れると思ったんすけどねえ。暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ(以下:JF)で強い負け方した馬だし、休み明けのトライアルを1番人気1着後だったわけですし。


 今年の桜花賞って、暮れのJF組が各路線に散って戦いつつ、TRで権利を取った新興勢力を引き連れて戻って来たところに完全別路線のシーザリオが加わっただけの話だったワケでしょ?
 となると、幹になるレースはJFであり、そこで強い競馬をしたラインクラフトがトライアルも勝ったんだから、普通に売れると思ってたんですよ。なのに2番人気。ほんとにビックリでした。


 ラインクラフトを押しのけて1番人気になったのはシーザリオ。似たような臨戦だった去年のダンスが売れたのは「藤沢厩舎に武豊」だったんで理解できなくもないんですが、今年のシーザリオが売れるのって違和感アリアリです。ちょっと前ならシーザリオなんて「穴人気」程度の戦績だもん。


 ラインクラフトシーザリオ馬連が確定12.2倍、馬単は25.5倍だったのも驚きです。終わってから言うのも何なんですが、コレ、半分(=馬連6倍、馬単12〜13倍)でも違和感なくないっすか?
 いや、何が言いたかったかって、「馬券、売れてねえなあ」というコトです。ある程度の経験値がある人しか馬券を買ってなかったように思えて仕方ありません。ラインクラフトって桜花賞で消えるパターンの臨戦だということを、みんな知ってたってことでしょ? この組み合わせで馬連12倍って、なんか怖いっす。「高速馬場で前残り」とか「外差しノーチャンス」とかより、確定オッズが印象に残った桜花賞でした。


 オークスに向けての回顧的なものは、まだ書けません。オークス見解のときにでもまた。いや、レースはエアメサイアしか見てなかったんですよ。そのエアメサイアは、たしか予想で「ワンパンチ足りないと見せてG1でも通用しちゃうのがこの牝系」とか書いたんですが、結局ワンパンチ足りませんでした。チクショー。そうそう、ファンシミンの牝系がまたG1制覇。「宮記念は勝ててもクラシックでは足りねぇ」とした私が間違ってました。


 馬券は、ライブ板を見ればおわかりいただけると思うんですが、アンブロワーズからシーザリオエアメサイアへのワイド2点本線にしてやんのオレ。もうポリシーなさすぎ。こんな馬券を買った挙句にヤラれるなんざ、ダメギャンブラーの典型ですね。いや、ホントにヤラれ方が悪いっす。中途半端も甚だしい。こういう馬券を買うとツキまで逃げるんだよねえ。くっそー。


 来週から心を入れ替えて頑張ります。いや、本格的に流れを変えないとイカンと感じてます。「何でソコで1000点?」みたいな手作りをして上がりきらないと戻らないと思ってるんで、ええ。……麻雀を知らない人には何のこっちゃワカランのでしょうがまあ。