京都11R アンタレスS(ダ1800/G3)

 本命ピットファイター。去年のこのレースの勝ち馬で、京都向きなのは明らか。その去年は1分50秒を切るタイムで決着。雨で渋って時計が早くなっても大丈夫。


 去年の2着馬オーガストバイオが対抗。安易な予想で申し訳ないが、京都砂1800重賞だし、どっちかは今年も連対するんじゃないかと判断した次第。当然この馬も雨は大丈夫……というか、◎よりも有利に作用すると思う。


 フィールドルージュが3番手。京都で連敗→急坂で連勝だが、軽い砂が悪いはずのない血統なので、勝ち時計が速くなれば上位進出もといったところ。フィフティーワナーはよくワカランので買っておく。要するに「去年の連対馬」と「下から上がってきた馬」という組み合わせ。


 ということで馬券は、枠連で2−2と2−7の2点。このメンバーならHペース早め乱戦はないだろうし、ひと雨あればなおのこと外枠のゾロ目にはならないと思うんで、7−7は買わない。オマケの3連単は、▲→◎○→◎○△の4点。


 2枠2頭=去年の連対馬のどちらかが2着で、勝つのは新鮮な組だと思う。「2枠2頭のどちらかが2着」をより強く感じるんで「相手は勝つ馬」ということになり、だからヒシアトラスエンシェントヒル(急坂ベター)、クワイエットデイ(負けキャラ)は消す。馬もヤネも調子落ちのサカラートも勝たないと見て消す。あ、雨が降ってやや重〜不良になったらクワイエットデイの単は元返しで押さえる予定。

 勝ち時計1分49秒0。思惑通りの高速決着だったがピットファイターオーガストバイオもダメ。以前どこかで「フサイチペガサスは砂の天才肌(一方ブライアンズタイムは叩き上げ型の典型)」と書いたが、勝ったフィフティーワナーの競馬っぷりを見て、あらためてその思いを強くした。ちなみにデピュティ系も砂では天才肌だと思っている。
 ヒシアトラスがこの時計に対応したのにはビックリ。フィールドルージュは善臣が「重賞でもやっていけるメドが立った」という呑気なコメントを出しているが、条件は揃っていたんで乗り方1つで連まであったはず。上がり1位で0秒5差の4着なら、積極型の騎手が乗ればそのうち重賞は勝てる。

その他

 東京メインは14番ホーリーミスト。父エルコンドルパサーに母父リアルシャダイなら今の東京はドンと来いのはず。単複。


 東京4Rは3番トレノジュビリー。東京芝1400のバクシンオーでダート→芝で関西馬。前走3着からの前進は必至と見て単複。

 ホーリーミストは0秒3差5着。直線は内を突き、窮屈そうに走っていた。配合のイメージ(エルコン×ロベルト)通りキレる脚はないが、自己条件ならそれでも何とかなりそう。人気でも買える。トレノジュビリーは上がり1位で0秒3差6着(6番人気)。芝は大丈夫だし直線は内から脚を使っていたんで馬群が大丈夫だということもわかった。チェック馬登録済。次もそんなに売れないだろうが、芝のレースを使ってくるようなら大きく買う予定。


 今日は以上です。