砂金さんが騎手キャラについてタメになる見解を書いていらっしゃいます。


↓そのエントリー
http://10101010.blog12.fc2.com/blog-entry-81.html


 「騎手にはそれぞれ“タメる系”と“とばす系”の個性があり、それは単なる向き不向きでしかない」みたいな見解に膝を叩きました。松永幹夫系に藤岡が入っているのはスゲー同感だし(ここで書いたとおり)、和田系に小牧もメッチャ同感。何より「そうそう!」と思うのが安藤勝系の蛯名。早く和田系に戻って欲しいものです。アウェイでG1勝てる数少ない関東騎手なので(他は吉田豊横山典だけ。吉田隼もその臭いはするが)、1日も早く良かった頃の自分を取り戻してもらいたいんすよ。


 外人をグループ分けするなら、安藤勝系にバルジュー、和田系にデムーロ、福永系にホワイトを入れたいところ。あ、ペリエデザーモは「日本ナメてる系」でひとつ。ペリエに関しては「ペリエA(高額賞金レース騎乗時)」のガチっぷりと「ペリエB(ジャリ銭レース騎乗時)」の手抜きっぷりの落差があからさまだし、デザーモは「勝てないと判断した時点でヤメる姿勢を直す気ゼロ」だし。


 あ、デザーモはいろんなところで書かれているように「全盛期の善臣をメッチャ追えるようにして、そのぶん不真面目にした感じ」かと思います。クリスエスとロブロイの宝塚敗戦は「デザーモだから」で片付けていいと思いますし、2005年JCのロブロイの敗因も同様。全員ガチのG1では、デザーモ特有の無策さが悪いほうに出ちゃうという意味で、本質は「G1の善臣」と地続きってことのように思います。


 あっと、えっと、デザーモファンの方、ごめんなさい(汗)。